2023年に築32年のこの中古マンションを購入しました。
61歳目前での購入、そして80歳までの住宅ローン
果たして住宅ローンを組むことが出来るのか?
一括で購入できるだけの資金はもちろんありませんし、
もし住宅ローンを組むことが出来なければマンション購入は諦めなければならない状態でした。
まずは銀行に相談にいきました。
色々な条件をクリアしたら住宅ローンは80歳までくめることがわかりました。
住宅ローンの第一関門の事前審査については下のブログで書いています。
何とか80歳までの住宅ローンのお世話になることが出来ましたが
80歳まで住宅ローンを抱えて暮らすってどうなんだろう?
私は家族、職場の人、友人
誰にも「80歳まで住宅ローンが残っている」と言う話はしたことがありません。
誰かから聞かれたこともないのですが、
まさか80歳まで住宅ローンを抱えているなんて誰も思っていないのかもしれません。
「住宅ローンは定年までに完済するのがよい」と言われています。
60歳過ぎてからおひとり様で住宅ローンなんていうパターンがちょっと珍しいのかもしれませんね。
住宅ローン返済真っただ中にいる62歳の現在の気持ちとしては
あまり意識していない
思ってたほど気にならない、、、
毎月預金通帳から住宅ローンとして引き落とされていますが、
今まではそれが家賃として引き落とされていたので、さほどローンに対するプレッシャーのよなものは感じていないのが事実です。
ローンの金額にもよるのかもしれませんが、私の場合は賃貸で払っていた時の家賃よりも住宅ローンの方が安くなっています。
購入すると固定資産税や火災保険などの費用も必要になってきますが、
これも賃貸の時も2年に一度更新料を払っていたり、火災保険も掛けていたので特に負担が増えたというコトはありません。
もしかしたらまだ現役で仕事をしているのでそんな風に考えられるのかもしれませんが、何歳になっても住む場所は必要なので、
「お金を払って借りる」のか、
「お金を払って買う」のか
そんなに差はないような気がしています。
親から相続した家でもあれば住居の心配はないのかもしれませんが、私にはそんな家はないので借り続けるか、買うかの選択しかありません。
このマンションで暮らし始めてまだ1年半くらいですが、今のところは買う方の選択をして良かったと思っています。
考えたくはないのですが、どうしようもなくなった時はマンションを手放す覚悟はしています。
一人暮らしで心細さやさびしさがあるのも事実ですが、このマンションがあるコトで救われたこともたくさんあります。
休日時間を持て余してしまう時は部屋の中をきれいに掃除をしたり、押し入れの中を片付けたり、窓ふきをしたりと、、、
自分の好みになるよう部屋を整えていくうちに、少し気持ちも落ち着いてきます。
これからの老後の暮らし
楽しい事ばかりでなく、時には悲しいコト、辛いことも起きてくるのかもしれませんが、このマンションを味方にして、一緒に歩いて行けたらなと思っています。
休日のお昼ごはんです。

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