離婚後約5年半の間賃貸暮らしをしていました。
最初の4年間は借家でその後分譲賃貸に引越し1年半ほど暮らし今のマンションを購入しました。
賃貸暮らしの時と比べて変わったところについて考えてみました。
気持ちの面で変わったところ
何と言っても精神的な安定感です。
マンション購入前はさんざん迷っていましたが、購入した今は迷う必要がなくなりました。
考えることと言えば、出来るだけ長くこの部屋で快適に暮らせるようにという事ぐらい
「家賃が払い続けられるのだろうか」「もっと歳をとってから部屋を貸してくれるところがあるのだろうか」とか、そういう心配事もなくなりました。
下のブログでも書いていますが、やはり自分の根っこになるものがあるというのは本当に心強いものです。
家を持つという事がこれほどまでに大きく気持ちに影響するものだとは思っていませんでした。
誰のものでもない自分の部屋(まだ住宅ローンは残っていますが(笑))
仕事から疲れて帰ってきてもこの部屋が「お帰りなさい」と受け止めてくれているような気がしています。
もともとが心配症
もしかしたら心配事を探すのが好きなのかもと思うくらい心配性の性格です。
マンションを購入したことで、「老後の住まい」に関して心配する必要がなくなっただけでも気持ちの上で安心感につながっています。
使っている家具も家電も賃貸暮らしの時と同じものでとりたてて新しくしたものはなく、特に家具は20年以上使っているものばかり
それでもこの部屋に置くと20年選手の家具たちもちょっとだけ良く見えたりするから不思議です。
気持ちが落ち着くと物の見え方も変わってくるのでしょうか?
賃貸暮らしも今も、仕事も同じなので生活のリズムも全く同じ、家具も家電も同じ。
でも気持ちは落ち着いて少しゆとりが出てきたような気がします。
経済的に変わったところ
賃貸暮らしの時に払っていた家賃が70,000円~80,000万円
購入後の住宅ローンの支払いと管理費・修繕積立金の合計が58,000円
毎月の住居費の支払いは10,000円以上安くなりました。
10,000円でも余裕のお金があると思うだけで気持ちも楽になります。
実際には80歳までの19年ローン
こんなにのんびりと構えていていいものかと思うところですが、
どちらにしろ生活していくためには、住居は必要なもの
親から譲り受けた家がある人は別ですか、そういうものがない場合は自分で住居を確保する必要があります。
19年もの住宅ローンを背負うというのはすごくプレッシャーになるものかと想像していましたが、よくよく考えてみると賃貸でも購入でも結局は支払っていかなければなりません。
家賃として支払うか、住宅ローンとして支払うかの違いだけ
そんな風に考えると私にとっては住宅ローンが特別大きなプレッシャーではないような気がしています。
マンション購入後はますます家で過ごす時間が好きになり、おしゃれなカフェに行くよりこの部屋で美味しいコーヒーを入れて買ってきたスイーツを食べるだけで十分満足できています。
こんなところも賃貸暮らしの時と比べて少し節約になっているのかもしれません。
少しの金額ではありますが、自然と節約になっていることも経済的な余裕と精神的な安心感になっています。
暮らしで変わったところ
今まで以上に家に居る時間を楽しめるようになってきました。
そして家の中での楽しみを見つけるのが上手くなってきたように感じます。
今日も買い物に出かけただけで、こんな作り置きをして過ごしました。
ガーリックオイル、新ショウガの甘酢漬け、新ショウガのシロップ、明日のショウガご飯用にカットした新ショウガ
最新型のピッカピッカのキッチンではありませんが、ここが私の大好きな居場所です。
明日からのご飯が少しでも楽に美味しくなるように休日に段取りをするのも自分のキッチンだからこそ楽しみな時間です。
家の中での楽しみをこれからもっと見つけていくと、老後の暮らしがどんな風になっていくのか、少しワクワクしています!!
夕方6時過ぎの西向きマンションの様子です。今日は雨降りなので暗~い感じですね。
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