私が出会った不動産会社の営業マン①での二人の営業マンとのやり取りうから少しずつ対応の仕方も学んできました。「いかに多くの情報を営業マンから引き出させるか」これが重要だと思っています。
Volvoに乗って登場したK氏
待ち合わせの場所にVolvoで現れたK氏。「まさか金ぴかの時計なんてしてないでしょうね」と思いつつ顔を見ると50代くらいの普通?の誠実そうな方でした。
今まで出会った営業マンの中では一番年配で話しやすそうな雰囲気を醸し出していました。「この辺のことなら何でも聞いてください」とK氏。頼もしい限りです。
この言葉から私のK氏への信頼度は急上昇。案内してくれた物件の情報や周辺環境も熟知されていて説明にもすべて納得がいきました。またしても買う気満々に。
でも一つだけネックが、、、
駅から徒歩17分。
健康のため歩くのも良しとしようかと思いましたが、駅の周りが畑ばかりでほとんど人が歩いていない状況。誰ともすれ違わないのです。
仕事の都合上9時過ぎくらいに帰宅することも週に何度かあります。60歳とはいえ誰も歩いていない夜道を一人歩いて帰宅するのはさすがに無謀だと思い泣く泣く見送りました。
K氏との出会いから大手の不動産会社より自分の住みたい地域の不動産会社、町の不動産屋さんにお願いする方がそのマンションの事、周辺環境の事について豊富な知識を持って対応してくれるのではないかと思いました。
4人目の営業マン
この日の内見の待ち合わせ場所はお目当てのマンションエントランス。やや早めに到着したのでボーッとしながらエントランスで突っ立ていると、住人の親子連れが出て来られ「こんにちは~」とボーッとしている私に挨拶をしてくれました。
たった一言の挨拶で「ここのマンションいいかも」という漠然とした思いがうかんできました。
そうこうしているうちに走ってM氏が登場。40代くらいの気さくな感じのM氏。第一印象は悪くありません。
M氏も町の不動産屋さんの営業マン。お目当てのマンションの事、周辺環境のことも詳しく説明してくださいました。
私が本気でマンション購入を考えているように見えなかったのか、特にプッシュもなく内見後「〇〇日までに返事を下さいね」という事もなくあっさりと終わりました。
でもこの強引なプッシュがない営業方法が私には合っていました。
内見から1週間、十分に考えてからM氏に購入の意思を伝えました。
まとめ
4人の営業マンにお世話になりましたが、結局は相性。それとどれだけこちらの想いに寄り添ってくれるか。この二つに尽きると思います。
悲しい事に60歳も過ぎるとそれなりに人生山あり谷ありで色んなことを経験してきています。
口先だけの取ってつけたような説明だとすぐに「あれ?おかしい」「前に言ってたこととつじつまが合わない」と気づいてしまいます。
急かしてに購入をすすめることのなかったM氏が私にとっては相性の良い営業マンとなりました。
コメント