60代中古マンション購入 我が家の独立型キッチン

昨年購入した築32年の中古マンションは独立型キッチン

今はほとんどのマンションがオープン型キッチンですが、このマンションが建った32年前は独立型キッチンと言うのが流行りだったようです。

私もオープン型でカウンターがあり、明るい光が差し込むキチン。出来れば窓も欲しいなんて夢を膨らませていましたが、

実際に購入したマンションのキッチンは独立型で明るい光どころか昼間でも電気を付ける必要があるようなキッチンです。

電気無しでは薄暗~いキッチンです。

築20年くらいの中古マンションとなるとオープン型キッチンの物件も多くなってきていたように思いますが、やはり築30年超えともなると多少の古臭さは出てくるものですね。

キッチンだけを見ると決して「購入したい」と思うようなキッチンではなかったのですが、

前回のブログでも書いたようにキッチンのマイナス点を上回る見晴らしのよさに惹かれたのでこのマンションを選びました。

実際に10か月間生活してみて私が感じている独立型キッチンのデメリットは

「暗い」

「孤独」

この2点かなと思います。

「暗い」に関しては電気を付ければ問題はありません。

自然の光の中でお料理が出来るのが理想ではありますがそこは仕方がないのでグッと我慢です。

「孤独」キッチンに入ると他の部屋の様子はわからず若干孤独感は感じますが、いずれ一人暮らしになったらどこに居て何をしていても孤独なのでこれも仕方ない事として気にしないようにしています(笑)

逆にメリットはと言うと

「狭い」

「油汚れが広がらない」

メリットが「狭い」と言うのは妙な感じがしますが、

我が家のキッチンは3畳分あるかないくらいの広さなので置くものを厳選しなければなりません。

厳選と言っても今まで使ていたモノの中からお気に入りのモノだけを選び出している感じで、新しく何かを買うという事はしていません。

これが意外と楽しい!

狭いからこそ、本当に必要なモノを選んでおくようにしています。

上の写真の無印良品のオープンシェルフは20年以上前から、結婚していた時からずっと使っているものです。色んな思い出が詰まっています。

こうしているうちにだんだんと目に入るものがお気に入りのものばかりになってきてキッチンに籠るのが楽しくなってきました。

狭さゆえのメリットです。

「油汚れが広がらない」のは独立型ならではのメリット。

以前暮らしていた家のキッチンはオープン型のカウンターキッチンでしたが、どうしても隣り合わせのリビングの床にまで油の細かい粒子が飛んでくるのか床の汚れが気になっていました。

この独立型キッチンでは、汚れはこのキッチンの中で完結してしまい、他の部屋にまで影響が及ぶことがありません。

キチンの中さえきれいにしておけばいいのでお掃除も楽です。

独立型のキッチンに一般的に言われている、「急な来客の時も見えないので安心」と言うのは我が家の場合は来客がないので特にメリットとして感じていません。

私はベランダからの見晴らしを最優先にしてこの部屋を選びました。

マンションを購入される方の中には「キッチンは絶対にカウンタータイプで明るい所」と思われている方もたくさんいらっしゃるのかなと思います。

思いは人人それぞれ

マンション購入後に「どんな暮らしをしたいか?」

「どんな部屋で暮らしていたら自分が機嫌よくいられるのだろう」

と考えて、そこから優先順位をつけて部屋選びをしていったらいつか「これ!」と思える部屋に出合えるのではないかと思います。

9月も終わりに近づいて、やっとエアコンを付けずに過ごせるようになってきました。

やっぱり自然の風は気持ちいい!!!

青空が眩しいです♡

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