一人暮らしだと1LDKで駅近がおススメと言う記事を読んだことがあります。
我が家の場合は来年からは一人暮らしになる予定ですが、今のところは息子と二人暮らし。
さすがに1LDKでは狭いと思い2LDKの中古マンションを第一希望にして探していましたが、分譲マンションと言うとやはりファミリー向けがメインのようで多かったのが3LDK。
2人暮らしが続くのなら3LDKもアリかもしれませんが、1年もしたら一人暮らしになると思うとやはり3LDKで広すぎて持て余しそう
2LDKの物件が出てくるのを毎日のようSUUMOを見ながら探していました。
選んだのは53㎡ 少し狭めの2LDK
6畳2部屋(和室とフローリング)と約9畳のリビング
9畳のリビングの内キッチン部分が3畳くらいで、リビングとして使えるのは6畳くらい。
そうなるとダイニングテーブルを置くと部屋いっぱいになってとてもテレビやソファを置くスペースはありません。
なので隣の和室をリビングとして使っています。
和室は昼間はリビングに、夜はそこにお布団を敷いて私の寝室に
今までずっとベッドの生活だったので、最初はお布団の上げ下ろしが少し面倒くさいなと思っていましたが、これも半年以上も毎日やっていたら、なれてくるもので今は当たり前のようにお布団の上げ下ろしをやっています。
このマンションを購入する前に暮らしていた賃貸の部屋は、ここよりは4畳分くらい広めの2LDKでした。
息子が家に居る時は感じることがなかったのですが、出かけていて一人で過ごしているとチョット広すぎて何となく広さを持て余すような、寂しいような、何かソワソワと落ち着かないような気がしていました。
でも、今住んでいる2LDKでの部屋だと、休みの日に一人で過ごしていても特に寂しく感じたり、ソワソワと落ち着かなかったりという事もなく、全部が自分の手のひらに収まっているような感じがしています。
こういう感覚を分相応とか身の丈に合っていると言うのかもしれません。
私が30代、40代だったら、「広い部屋=豊かな暮らし」と思って広々とした部屋の方を選んでいたかもしれませんが、60代シニアの暮らしには必要以上の広さはいりません。
広い部屋だと「何かを置かなければ」と思い必要のないものを買ってしまい、後で「何でこんなもの買ったんだろう」と自分で自分が嫌になったりとプチストレスの原因にもなりかねません。
60代からは必要なものだけ、それも自分にとって思い出のある物やお気に入りの物だけに囲まれて暮らしていくことができれば、それが一番の快適で幸せな暮らしになるのかなと思います。
シニアの暮らしにはチョット狭いかなと思うくらいが丁度良いのかも
我が家は少し狭めの2LDKですが、クルっと部屋の中を見渡せばどこに何があるかすぐにわかりますし、部屋にコントロールされるのではなく、自分が部屋を快適に暮らせるようにコントロールできているような気がしています。
3畳分もないのかもしれないコンパクトな我が家のキッチン。
夕方5時過ぎですが西向きのベランダから西日がキッチンの奥の方まで差し込んでいます。
西向きマンションのことについてはこちらのブログで書いています。
休日の作り置き、今日は夏野菜の焼きびたしを作りました。トロットロ茄子が美味しい!!
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