一人暮らしになり1カ月半
少しづつこの暮らし人も馴れてきたような気がします。
誰とも喋らない休日も、これが当たり前、
これが私の生活なのだと思えるようになってきました。
本音を言えば「これが私の生活」と思うようにしています。
そんな暮らしの中で気持ちのハリのようなものになっているのが「次回の約束」
ゴールデンウイーク最終日に息子が帰ってきて次に会う日の約束をしました。
20日ほど先の話ではありますが、20日先にはまた会えると約束があるだけで気持ちにハリが生まれてきます。
息子との関係以外でも
友人とご飯に入った時、「今度は映画でも見に行こう」と次回の約束をすることや、「来年は○○の桜を見に行こう」なんて一年も先の約束をしたり。
単調な日常生活の中でほんの小さなイベントごとではありますが、次回の約束があることは生活の中でハリや励みになっているような気がします。
一月にだいたい10日くらい休みの日があります。
そのうち7日間くらいは誰とも話さず一人で過ごしていることの方が多いのですが、残り3日気の合う友人と会ったり、息子が帰ってきたり。
このブログでも「家に居るのが好き」と何度か書いていますが、その気持ちは今も同じで、出かけていても用事が終わるとわき目も降らずにサッサと家に帰って、それからコーヒーを入れてのんびりくつろいでいます。
少しだけ気持ちが変わってきているのは「もう少し外に出てもいいのかも」と思い始めたこと
とは言うものの、休みごとに出かけて家でのんびり過ごすことが少なくなるとそれはそれでストレスに感じると思うので、ほどほどに。
一人暮らしになり、お料理に割く時間、洗濯の回数、掃除の回数、、、
家事がグッと楽になり、その分自由時間が多くなりました。
自分の自由になる時間が多いなんてことは、
子育て時代や、母の介護の時、離婚のことで色々悩んでいた時には考えられない事です。
この状況ってすごくありがたい事なのかもしれません。
幸いに今のところは健康で、自分の足で歩いてどこにでも出かけることが出来、決して多くはありませんが毎月決まったお給料ももらっています。
今のこの自由時間を無理のない範囲で楽しんで見ようと思い始めています。
そんなことを考えて今日は京セラ美術館で開催中の「草間彌生版画の世界展展」に行ってきます。
出かける前にあわてて用意したお昼ごはん

草間彌生さんの点と網目の世界にどっぷり

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