61歳目前になってマンションを購入したのは以前にも書いたように「自分の根っこになるものが欲しかった」と言うのが大きなの理由です。
この理由と同じくらい私にとっての大切だったのは「息子に実家を作てやりたかった」という理由です。
離婚後、結婚生活をおくっていた家を出て賃貸暮らし
どうしても借りている家というのは自分の実家とは思いにくいものです。
実家
チョット煩わしい所もあるけど、何があっても動じなくて頼りになるところ。
家の中は、昭和のニオイがプンプンしていて
子供時代に読んでいた本がそのまま本棚に残っていたり、子供のころから家族で使っていた食器がそのまま食器棚には残っているような家
実際の私の実家がこんな感じの家です(笑)
そんなちょっと煩わしくてダサい感じもするけど、それが実家の良い所
いつも同じ場所に、何も変わらない様子で「お帰り」と言って受け入れてくれるところが実家ではないかなと思っています。
息子にもそんないつでも帰って来れる実家を作ってやりたかったのがマンション購入の理由の一つになっています。
来年には家を出て行くので、息子がこのマンションで暮らすのは1年半
たったの1年半暮らしたマンションを自分の実家と思ってくれるかどうかはわかりませんが、
私が親として出来る精一杯の事
親の都合で離婚することになり、息子にも辛い思いをさせていたのは事実です。
離婚することがなければ、生まれてからずっと育ってきた家が息子の実家となったはずですが、
親の都合で離婚したため実家を失わせることになってしまいました。
賃貸暮らしをしながらもずっと「実家を失わせてしまった」と言う思いが頭にあり
なんとか息子と暮らしている間に「ここが実家」と思えるような自分のマンションを持ちたいと思い続けていました。
私はこれからもずっとここで暮らしていきます。
考えたくはないのですが、住宅ローンが払えなくなりマンションを出なければならない状況にでもならない限りここに居ます。
いつもここにデ~ンと座って息子が帰って来る時や、将来結婚してお嫁さんや、子供を連れてここに遊びに来てくれる日を楽しみに、
このマンションで自分なりの楽しみを見つけて穏やかに暮らしていくことでが目指している老後の姿です(笑)
そして「私の人生もまんざらでもなかったな」とニヤリとして最期をむかえられたらなんて思っています。
かなり話が先走っていますが、、、
でも、人生って長いようで短い
短いようで長い
どっちなんだろう?って思いますが、
どっちにしても今の時間を大切に、自分なりの幸せを一つづつ積み重ねていけばその先にはほんわかした暖かなものが待っていてくれるような気がしています。
休日の今日はクリームパンを焼きました、、、、が失敗!
中のクリームがはみ出して無残な姿に!
2回に分けて焼くのが面倒臭いので一度で6個焼いたのですが、パンとパンがくっついてしまいました。これも失敗!
何事も丁寧さが大事ですね。
はみ出したクリームパンでオヤツ時間
6時過ぎの西向きマンションの様子
少しずつ暗くなる時間が早くなってきています。秋が来るのが待ち遠しい!
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