60代中古マンション購入 去年の今頃は中古マンション探しの真っただ中

去年の今頃は日課のように住宅情報誌SUUMOを見てはマンション探しに明け暮れていました。

探し始めて約2年目

「もしかしたら私の希望に合うマンションなんてないのかも」とか

「私の予算で買うことが出来るマンションなんて永遠に見つからないのかも」なんて少々悲観的な思いもし始めていたころです。

今住んでいるマンションの情報を見つけて、初めて不動産会社にメールをしたのが8月11日

そして内見の日が8月19日

思い返すと真夏のど真ん中

その時は1年後にはここに住んで、外の景色を眺めながらこうしてブログを書いたりする日がくるとは想像もしていませんでした。

ものすごく気に入って内見の申し込みをしたと言うより、「何となくいいかも」くらいの気持ちで

でも実際に部屋を見せてもらうと「何となくいいかも」の気持ちから「かなりいいかも」に変わっていきました。

それは不動産会社の担当者さんや売主さんの押しつけがましくない態度とこの部屋で一番気に入っている窓からの景色です。

同じ時期にもう一つ候補の中古マンションがありました。

そこは以前から「このマンションに住みたい」と思っていた物件で、そちらもほぼ同時期に内見に行ったのですが、、、

そこは3階の部屋

目の前に向いの家の窓があり、ものすごく圧迫感を感じました。

元々希望していたマンションで立地とか周辺環境は良かったのですが、

一日中窓の外ばかり眺めているわけではないので大丈夫かなと思ったりもしましたが、やはりお向かいのお宅と目が合ってしまうような生活はとてもじゃないけど耐えられそうもないと思い、そちらはお断りをしました。

日常生活の中でそんなに窓の外ばかり眺めることはないだろうと思っていましたが、実際生活していると結構窓の外の景色を眺めている時間が多い事に気づきました。

朝起きて、まずは窓を開けて外を見ます。雨の日も少しの時間でも必ず窓を開けます。

それから朝ごはんを食べながらボーッと外を眺めます。

そして出かける前にもう一度外を見てお天気を確認してから窓を閉めます。

仕事から帰ってきたらすぐに窓を開けて換気、、、

こう思うと結構な回数窓の外の景色を見ているものだなと改めて気づかされました。

もうこの先マンションを買う事はありませんが、

「ベランダから目に入ってくるもの」

これって快適な暮らしを送るうえでは間取りとか広さよりも、もしかしたら重要なポイントなのかもしれません。

もし去年、このマンションに出会えていなかったら

マンション探しをあきらめていたのか?

一生賃貸暮らしで行こうと気持ちを切り替えていたのか?

粘り強く探し続けていたのか?

そこのところは良くわかりませんが、気持ち的には老後の暮らしのことをアレヤコレヤト心配して、落ち着かない暮らしが続いていたに違いないと思います。

自分の根っこになるものが欲しいという思いから始めたマンション探し

2年目にしてやっと「ここに住みたい」と思える物件に出会い、

一年後の今、気持ち的にも楽になり穏やかな日々を過ごしています。

SUUMOで見た時の「何となくいいかも」から実際に部屋を見て「かなりいいかも」と感じたカンのようなものを信じてこの部屋の購入を決めましたが、この時のカンに従って正解だったようです。

少しだけ7月の西向きマンションの様子を紹介します。

朝の7時前、特に加工することもなく自然な朝の明るさです。

12時頃 

夕方5時 一番西日が差し込んでくる時間です。

夕方7時頃、カーテン越しの夕日

嫌われ者の西日ですが、

時間によってさまざまな変化を見せてくれる様子を見るのも意外と楽しいものです。

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