61歳目前で中古マンション購入　　

家にいるのが何より好き。幸せなおひとりさま老後を目指して準備中！

55歳で離婚　約5年半賃貸暮らしがスタート

55歳で離婚。

そこから約5年半の賃貸暮らしがスタート。最初の賃貸暮らしに選んだのは築何年かわからないくらい古い借家でした。

当時息子が高校3年生ということもあり今後どこの大学に進学するのかもわからない状況だったので、まずはどこの大学に通学するにしても通いやすい便利な場所という基準で物件探しをしていました。家賃は予算より高めの8万円！悩みに悩んだ結果やはり通学の利便性を考えこの３DK借家に決定しました。

しかしこの借家

内装はリフォームされていてきれいなものの、やはり築年数の古さはどうすることも出来ません。

問題が起きたのです。

それは

ネズミ！

天井裏をネズミがダダダダダーと走り回るのです。ネズミの音にしては大きすぎる音も聞こえてきたのでイタチも共存していたのかもしれません。

紹介してもらった不動産屋さんに「ネズミ捕り業者を雇って駆除して欲しい」とお願いしたとこ「ネズミはどこからでもはいってくるから駆除しても同じ」と冷たい返事。そしてネズミ駆除用の毒のはいいたような餌を渡されただけでした。

とりあえず息子に天井裏をのぞかせ餌を巻きました。しばらくするとネズミの走り回る音も静かになりましたが、、、静かになったという事は天井裏で死んでるという事？

寝ている部屋の上でネズミが死んでいるかと思うと怖いやら気持ち悪いやら。幸いネズミが走り回るのは天井裏のみで部屋の中に出没することはなかったのですが気になって気になって。

次に雨漏り

これも天井裏でポツ、ポツ、ポツと音が。部屋の中はまだ濡れていませんがこの時ばかりはすぐに業者を呼んで対応してくれました。

最後にトイレの壁のひび割れ

トイレの壁にひびが入って、だんだん大ききなってきたのです。「今のところ大きな問題はないのですが、ひびが大きくなってきているようですよ」と言うと、さすがに傷は浅いうちにうてと思ったのかこちらもすぐに修理をしてくださいました。

離婚後初めての賃貸暮らしはハプニングの連続でした。

分譲賃貸マンションへの引っ越し

借家生活4年目の更新時期　いきなり中古マンションを購入する勇気もなく、まずは分譲賃貸マンションへの引っ越しを決意。

２LDK約60㎡　南向き　7階建ての2階　駅から7分

息子と二人暮らしには60㎡はやや広すぎて持て余してしまいました。広ければ快適というわけではなくやはり感じ方は人それぞれで私にとっては一人でポツンと居る時、ちょっと寂しく感じる時もありました。

生活スタイルに合った部屋の広さというものがたいせつなのだとわかりました。

この分譲賃貸は築40年超えの古いマンションでしたが、ワンフロアーで全てが完結する便利さや管理が行き届いていることなどからマンション暮らしの快適さを知りました。この分譲賃貸マンションでの暮らしが私のマンション購入の背中を押してくれました。

そこから住宅情報誌SUMOをチェックする毎日が始まりました。

61歳目前で中古マンション購入

60歳10ヶ月　築32年の中古マンションを購入しました。

人生初の大きな買い物。これまた人生初の住宅ローンという大きな借金。

60歳過ぎて住宅ローンなんて組んで老後破綻しないのか？病気でもして働けなくなったらどうしよう？はたして年収200万円台の60歳の私が住宅ローン審査に通るのか？、、、もう考え出したらキリがないくらい不安な要素が山盛りです。

住宅ローン審査についてはこちらの記事に書いています。

でも

こんな山盛りの不安な要素があるにもかかわらずそれ以上に「マンションが欲しい」という思いの方が強かったです。幸せな老後の暮らしをおくるには自分の根っことなるマンションがどうしても必要でした。

一年後息子が家を出て本格的におひとり様暮らしがスタートする時、このマンションがこれからの私を見守ってくれると思っていたからです。