60代の休日 老後の不安を考えるられるのは幸せな事なのかも?

今日は一日中雨降りで電気をつけなければこんな感じで日中でも薄暗い部屋です。

知り合いが癌で闘病しています。

最初に聞いた時は「まさか?」と耳を疑ってしまいました。

少し前まではつまらない冗談を言い合ったり、老後の暮らしに向けての計画などアレヤコレヤと好き勝手なことを話していたのに、、、

手術後の5年生存率50%

決して他人ごととは思えません。

頭の中が真っ白になって、何も考えられず、何も答えられず、ただ黙って聞いていました。

65歳までは再雇用で今の会社で働いて、その後は週に3日か4日時短のアルバイトでもしようかな?なんて呑気な将来設計をしていましたが、

それが出来るのも生きていればこそで、そうできる保証なんてどこにもありません。

そんな風に考えると、

昨年11月にこのマンションを購入して、今こうして元気にそして快適に暮らせているのも当たり前の事ではなくすごく幸運であり、恵まれているのだと気づかされました。

人生の終わりがソロソロ見えてきた60代

当たり前に過ごしている毎日を大切に幸せに感じて過ごしていかなければならない、一日一日が自分にとってかけがえのない大切な一日なのだと。

今日と同じ明日が過ごせることが決して当たり前ではなく、スゴイ事

以前のブログでも書きましたが、

私も昨年12月くも膜下出血で10日間入院していました。

頭が痛いと思いながらも引越しでバタバタしていたので10日間はほったらかしで、

でも何となくいつもとは違う、何かがおかしいと思い症状が出てから10日後に脳神経外科へ行きました。

もし病院に行くのが遅れていたら、ただの頭痛と思い内科にかかっていたら

今でもそう思うと手が震えるくらい怖いです。

私の場合は症状が軽かったので以前の職場に復帰し、何事もなかったかのような暮らしをしていますが、それが出来ているのも奇跡かも?と思えたりします。

老後の一人暮らしのコトや年金のコト、

そして病気になったら、認知症になったらと不安もたくさんありますが、先のことに不安を感じられるのも生きていることが前提です。

「老後のことで不安を感じることができる」と言うのはもしかしたら幸せな事なのかもしれません。

久しぶりに息子とのお昼ご飯

後何回このマンションで一緒にお昼ご飯を食べられるのだろう?と思いながらこの瞬間を大切に過ごしていきたいと思っています。

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