60代中古マンション購入 西日対策に補助金制度を活用してみました

2023年度の先進的窓リノベ事業の制度を活用し内窓を設置しました。掃き出し窓4枚半の窓に内窓を設置した費用は360,000円。補助金で177,000円戻ってきました。

内窓を設置しようと思ったわけは?

購入した築32年の中古マンションは西向きです。

西向きと聞くと「夏の西日は地獄よ~」とか「フローリングや家具まで日に焼けるよ~」など夏場の西日に対する悪い話をよく聞きます。

その辺のデメリットも承知の上で西向きマンションを購入したものの、何か西日対策をしなければと考えていました。

西日対策

すだれ、遮光カーテン、グリーンカーテン、ロールスクリーンなど、、、

一番簡単なのは遮光カーテン

これは実際に西日のデメリットを感じる時が来てからつけても遅くはないなと思っています。

それ以外に出来ることは

選んだのは内窓設置

今ある窓の内側に新しい窓を設置することです。窓が二重になることで一般的な窓よりも防音性も高まり、冬場の結露防止にも役立つと言われています。

また鍵も二重になるため防犯効果も期待できるそうです。もちろん遮熱効果もあります。

先進的窓リノベ事業

2023年度の先進的窓リノベ事業の制度を活用し内窓を設置しました。これは助かりました。

今年度も先進的窓リノベ2024事業をやっていますのでぜひ参考にしてください。

約半額の料金で内窓設置が出来ました。

【内窓設置工事の流れ】

①設置業者を決め見積もり 

2か所で見積もりをしてもらいました。金額はほぼ同じだったので、何となく相性のいい方の業者(メールでのやり取りがスムーズだったこと、見積もりが素早く出たこと)にお願いすることにしました。

②内窓設置工事

掃き出し窓4枚半で約3時間。窓を取り付けるってもっと5、6時間はかかると予想していたのですが思っていたより早く終わりました。

➂支払い

まずは内窓設置費用360,000円支払います。

④補助金申請

設置業者から申請書が郵送されてきます。そこに必要事項を記入し業者に返送。必要事項と言っても住所と名前を書くくらいで、難しい申請書類は業者ですべて対応してくださいます。

⑤入金

内窓設置後2カ月半後くらいに指定の口座に入金されます。私の場合は177,000円。約半分の金額で内窓を設置することができました。

内窓の効果

断熱効果と結露軽減効果は実感しています。

西向きマンションの住み心地については下のブログで書いています。

遮音効果はもともと道路には面していなくて静かな環境なので内窓を付けたからと言って遮音効果のメリットは感じていません。

UVカットや経済性はこれから夏場になってから判断するつもりです。

侵入抑止効果については我が家は5階、窓から侵入と言うのはなかなか難しいとは思いますが、一人暮らしになるので念には念を入れて2重窓にして良かったと思っています。

内窓設置の一番の目的は西日対策だったので、この夏どれだけ内窓の良さを実感できるかで楽しみにしています。

内窓のデメリット

いまのところ設置後のデメリットは特に感じていません。

何か一つと言うのなら、ベランダにお洗濯物を干しに行くときに2回鍵を開けなければならない事と窓ふきや窓のサンの掃除が2倍になったくらいです。

マンションなのでベランダ側にしか大きな窓がないため掃除の手間もそれほど負担には感じていませんが、もしも一戸建ての家で窓が多い家の場合は少し面倒に感じるかもしれませんね。

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