60歳 中古マンション購入時どうしても譲れなかった事

私の限られた予算の中では100パーセント希望通りの物件なんてあるわけがないとはわかっていましたが、それでもどうしても譲れない点がありました。

2階以上の部屋

高層階を希望してるわけではなく、2階以上であれば何階でもこだわりはありませんでした。

1階の部屋のネックは防犯面。これから一人暮らしになることを思うとやはり防犯面は大切です。

「買い物帰りの重い荷物がある時など1階は便利ですよ~」とか「ゴミ出しに行くのにいちいちエレベーターを待たなくて済むので楽ですよ~」なんていう不動産屋さんからの声もありましたが、頼れる人のいない一人暮らしにとっては自分で自分の身の安全を守ることは何よりも大切でこれは譲れませんでした。

防犯面以外でも1階の部屋は虫がよく出るとも聞いています。一人暮らしの老後、殺虫剤を片手にGと戦うのは避けたいと思っています。

見晴らしのいい部屋

見晴らしがいい部屋と言っても一番上の部屋がいいわけではありません。自分の目に入ってくる景色が快適に感じられ2階以上の部屋なら問題なしです。

たとえば、大型店の看板、原色使いの建物、手入れをしていない古びた建物、、、こんな感じのものがベランダに出ると目に入ってくるのはどうしても避けたかったし、お向さんと目が合うほど接近しているのも避けたいです。

1階に駐車場がない作りのマンション

構造上は問題がないと言われていても、やっぱり1階が駐車場になっていると、何となく不安定な気がして「もし地震でも起きたら」と思うと怖くてこれも譲れませんでした。

やはりどっしりとした質実剛健タイプのマンションが私の好みです。

1981年以降に建てられたマンション

1981年以降に建てられたマンションは新耐震基準が適用されています。震度6~7程度の地震にも耐えられると言われています。

今年2024年は阪神大震災から29年。地震大国の日本に住んでいる以上いつ自分の身に降りかかってくるかわかりません。出来る限りの備えをしておかなければなりません。特におひとり様にとっては。

お正月早々の能登半島地震も記憶に新しいく、安心して暮らしていくために避けられることは避けたいと思っています。

また、住宅ローン控除の申請をするときにもこの新耐震基準を満たしていることが必要でした。

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